自然農とは
自然農とは
赤目自然農塾のサイトから
“自然農は、”耕さず、肥料・農薬を用いず、草々・虫たちを敵にしない” 自然の営みに添った農です。
田畑の中では、お米や野菜、草や虫、小動物や微生物…無数のいのちが別なき一体の営みをする中で、生死を繰り返し、次のいのちへと巡らせます。 この完全絶妙な自然の営みと巡りが、自ずから必要なものを過不足なく用意し続けていきます。
田畑に立つ私たちも又、ここに添うことで平安です。農薬や化学肥料、堆肥や微生物、機械や施設、石油やビニールなど、何も用いることなく、健康で清浄な、安全で味わい豊かな恵みを手にすることができます。最も単純で少ない労力で栽培でき、環境に一切問題を招かない永続可能な農です。”
私達が育てた、無農薬のゴーヤです。残念ながら自然農法ではありません。耕し、有機肥料を施しています。
自然農はこれとは全然違うやり方のようです。
まだよくわかりませんが、このサイトでまとめながら学んでいきたいと思います。
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炭素循環農法
炭素と窒素の割合を一定にして土の発酵を促す、化学肥料や農薬を用いない農業のことです。
農薬はもちろん、肥料さえ使わない農法。
肥料の窒素が多すぎると硝酸態窒素が野菜の中に入るので、人の体によくないようです。
炭素循環農法は、各地で実践されているようです。
硝酸態窒素
奇跡のリンゴの木村さんが、講演会で硝酸態窒素のことについて触れられていました。
肥料は完全に発酵させないと、硝酸態窒素が過剰になるという事らしいです。
硝酸態窒素(硝酸性窒素)は、化合物の中で硝酸塩として、水中では硝酸イオンや亜硝酸イオンといったような形で存在しており植物に吸収されやすい形態の窒素です。根から硝酸イオンが吸収され、アミノ酸やタンパク質など植物の体を作る材料として変換されていきます。
これはアンモニア態窒素等の窒素化合物が、酸化されることで生成されるものでもあります。自然界にも存在しますが、雨水に溶けて河川に流入することもあります。摂りすぎることで人体に害を与えることがある物質のため、肥料等に含まれる硝酸態窒素で水が汚染されることも問題だと減肥対策などが求められています。
その硝酸態窒素は、多く与えすぎると植物の育成に使われずに残って苦味・エグみの原因となるアクになります。また前述のように人体には有害となる可能性がある物質なので、肥料を減らして人の口にできるだけ硝酸態窒素が入らないようにしたほうが良いでしょう。
引用 — 株式会社YASAI