ジャカルタでは、ハダニの防除のためにコーヒーをかけることもあり、コーヒーは濃厚なほどよく効くようです。

自然農薬はその土地の旬の草木が基本で、病害虫が発生するときには、必ずそれに打ち勝つ術にたけた草木が育っているからです。

コーヒーは熱帯の植物ですが、日本でもコーヒーを防除に使うことはあるようです。

コーヒーを霧吹きでかける

ハダニやアブラムシがつく葉に、そのままかけるだけで効果があるようです。

そのままかける方法と、石鹸水と混ぜる方法があります。

ドリップしたあとのコーヒーかすをすき込む

ドリップしたあとのコーヒーかすを、地面に撒かず、すき込むとヨトウムシなどに効くようです。

これには諸説あるので、実際に試してみる必要があります。

地面に撒くと腐るという人もいれば、反対に撒くほうがマルチ代わりになってよいという人もいます。

発酵させずにすき込むと、生育が悪くなるという説もあります。

ホント、やってみるしかないです。

いずれにしても、コーヒーには何かの効果が期待できそうです。