ちりめん白菜
2023-11-15
10月下旬になって、やっとハウスの骨組みができました。
これからでは冬野菜の準備に間に合わないので、ホームセンターで苗を探すと、「ちりめん白菜」があったので購入してうえつけることにしました。
自然農法では、畝たてしてすぐに種をまいたり植えたりできるそうなので、どうなるかやってみることに。
畑にする土地は、水はけがあまり良くないので、高畝にしてすぐ植え付けました。
購入した苗は、売れ残りだったらしく、葉も茎も弱々しいので、ちゃんと育ってくれるのか不安でしたが、結果的にひとつも枯れることなく元気に育ってくれました!
(画像の端の方にチラッと見える細い草のようなものは燕麦(エンバク)です。白菜の根につく「センチュウ」避けになるようなので「コンパニオンプランツ」として一緒に育てています)
このちりめん白菜というのは別名「シントリ菜」とも言われるそうです。
昭和40年代に主に東京の方でチンゲン菜に替わる野菜として栽培されていたようです。
昭和40年(1965)代になり江戸川区、葛飾区、足立区で盛んに作られました。
葉全体がやわらかく、火を通しても歯ざわりがよいことから、当時まだ国内で生産されていなかった、チンゲン菜に代わる野菜として、中華料理の炒め物やスープに使われるようになりました。しかし、中国野菜が多く各地で作られるようになってからは生産されなくなってきています。
JA東京中央会よりhttps://www.tokyo-ja.or.jp/farm/edo/13.php
料理すると、味は芯まで柔らかく、みそ汁に入れておいしくいただきました!
しかし、時が経つうちにアブラムシがつくようになり、ちりめんの葉を洗う際に大変苦労することになってしまいました。
アブラムシがつく理由はいろいろあるようです。
自然農法を目指して、勉強することはたくさんありそうです。